AIROSEの家づくり

-構造と強度-

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ヒノキ土台でシロアリ対策も万全
ヒノキの土台を採用し、木造住宅につきもののシロアリ対策も万全にしました。
土台とは建物の最も底部で、基礎と建物の骨組みをつなぐ部分のことで、地面に最も近いためシロアリなどの害虫に強い部材を選ぶ必要があります。一般には、ヒノキ・ヒバ・栗などが使われますが、AIROSEではシロアリを寄せ付けないことはもちろん、腐りにくく耐久性にも優れたヒノキを採用しました。また、シロアリの害は木が乾燥していると受けにくくなります。このため、土壌に防湿シート、コンクリートを施工した上で、湿気をためず、風通しを良くする通気工法が採用されています。
このヒノキ土台、通気工法とともにベタ基礎、鋼製床束、ユニットバスを採用することにより、シロアリ駆除剤を使うことなくシロアリ駆除5年間補償を受けることができます。
さらに、外壁通気層を設け、壁内の湿気を効果的に放出して一定の調湿機能を持たせる事により、家の耐久性を上げると共に、結露・カビが生じない快適な室内環境も実現しました。
炭を敷くと湿度調整や消臭効果があります。
(オプション)
施工時からシロアリ駆除5年間補償を受けることができます。

床下の防湿対策に、最新技術「基礎パッキン工法」を採用
「基礎パッキン工法」とは、厚さ20㎜の基礎パッキンを基礎コンクリートとヒノキ土台の間に挟み込んでいく床下換気工法です。従来工法では、床下換気口として通風窓を開けていたため、基礎の強度を損ない、しかも空気の流れも場所によってはよどみがちになる等の欠点がありました。
しかし、この「基礎パッキン工法」では、パッキンの隙間から床下の換気が行われ、従来の工法の1.5~2倍の換気性能を発揮します。
また、土台のヒノキが基礎コンクリートと接触していないため、土台の耐久性も上がり、結露やカビが発生しにくく、快適な室内環境を実現できるようになりました。この工法は阪神淡路大震災の経験をもとに急速に広がったもので、地震が多く高温多湿な日本には最適な工法といえるでしょう。

剛床工法と鋼製床束が強い床を支えています
抜群の強度を誇る24㎜厚の構造用合板を使用した剛床工法

床の強度も強い家をつくる要素のひとつです。AIROSEの床は1、2階全フロアの床梁の間に1mピッチで90㎜×90㎜の木材を配置し、その上から24㎜厚の構造用合板を直接留めつける剛床工法を採用しています。
この工法は床をひとつの面として一体化させているため、横からの力にも非常に強い構造となっており、建物のねじれや変形も防ぎます。木造軸組工法の中では最も耐震性に優れた床組の施工方法であり、台風にも抜群の強度を誇りながら、耐火性、遮音性にも優れています。

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